レーガー＆プフィッツナー 管弦楽曲集 ウラニア盤LP 1952年発売

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レーガー＆プフィッツナー管弦楽曲集 レーガー・舞踊組曲Op.130(1913)エルンスト・シュレイダー(Ernst Schrader) /ドレスデンフィルプフィッツナー・「クリスマスの妖精」序曲(1906 re1917 1944)アルトゥール・ローター/ベルリン放送響・「ハイルブロンのケートヒェン」序曲(1905)プフィッツナー / ベルリンフィル録音年代記載なし12インチLP1枚　ウラニア URLP70501952年発売　米盤フルトヴェングラーの「ウラニアのエロイカ」が発売されたのは1953年。その前年、52年にウラニア・レーベルから発売されたLPです。2011年にForgotten Recordsから、アルバムごとCD化されています。音源は、「ウラニアのエロイカ」と同様、1940年代前半、ナチス時代の、マグネトフォン放送録音ではないか、と思われますが、詳細は不明です。6曲からなるレーガーは、シュレイダー指揮とクレジット。演奏者は「アレグロのエロイカ」のシュライバーと同様に、仮名らしく、詳細は不明です。演奏は、アゴーギクの効いた情感豊かな音楽です。なお、「シュレイダー＆ベルリンフィル」とクレジットされた、ドヴォルザーク7番のLPも、1951年に、ウラニアから発売されています。ちなみに、フルトヴェングラーのレパートリーには、レーガーのヒラー変奏曲やモーツァルト変奏曲は入っており、1940年代前半にもこの2曲はとり上げていましたが、生涯を通して、舞踊組曲をコンサートで演奏した記録はないようです。「クリスマス…」は、ローター(1885-1972)の指揮。ローターは1943年にベルリンの放送オケのポストに就いており、その頃の録音かもです。ちなみに、ローターはナチ党員でしたが、戦後の復帰は早く、東ベルリンの放送オケの監督を、1946-49年の間、務めました。「ハイルブロン…」は、作曲者の自作自演。この音源は、1980年に、ウラニアの‎Varese Sarabandeレーベルで、LP再発売されています。紙ジャケット下部に切れ目(写真5)、ほか細かい汚れ、キズあり。当方の機器では再生に問題なし。素人保管。プチプチシートで包装し、LP送付用専用ボックスでお送りします。よろしくお願いします。